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FRD追尾型太陽光発電

フィールド開発の自社製品であります、FRD追尾型太陽光発電システムのカタログを下記ページよりダウンロードしていただくことができます。

1.4~1.5倍超の高い発電効率

【2軸式架台と自立制御による理想的な太陽光追尾】

2軸式架台と自立制御が太陽光発電の理想環境を実現。
日単位でも四季の変動の中でも、常に固定式太陽光発電への大きなアドバンテージに保ちます。
その差は最高効率角に固定した本機と比較しても約3割以上。
日照の悪化する時間帯・季節帯になるほどその差は拡大、冬季には最大約2倍と圧倒的な発電効率を発揮します。

日単位での発電実験
対照機発電量は南中時刻を中心にほぼ山形の軸跡を描くのに対し、FRDの発電量は追尾機能により、稼動開始から効率よく立ち上がりフル稼働状態に素早く到達、その状態を長く維持する台形グラフとなり、特に朝夕の日照環境の厳しい朝夕で圧倒的な優位性を実証しました。
≪実験概要≫実施日:19年2月3日 終日快晴 使用機:システム最大出力3.5kW級FRDソーラーマックスにて実施
※対照実験として固定運用の場合の実施季節の最適角に固定したFRDソーラーマックスを同時計測
※最適角での固定機との比較ですので、一般的な屋根上設置機との効率差はより大きくなります。
月単位発電実績
全国平均に比して常に高い発電量を記録。特に日照環境の厳しい冬期には圧倒的な発電量の優位性が実証されています。

長期間の安定運用を担保する高耐久・高信頼
&イージーメンテナンス

【実績ある資材・機材による堅牢で保守性に優れた設計】
太陽光発電の基幹設備として、長期運用の障害となる要素を徹底排除。
特殊資材・機材を拝し、強度・耐久性だけでなく、再入手・再生産の容易さも視野に入れたリプレーサブル設計としました。日常の保守点検から、長期運用時に想定される部品交換に至るまで現地運用スタッフが容易に対応できるイージーメンテナンスを実現しています。
本機のもう一つの開発思想は「最小コストで最大効果を生むシンプル設計」。
同様の結果ならよりシンプルな方法を選択しています。例えば追尾式で特に運用上の障害となる強風対策では、機械的強度に依存し過ぎることなく、センサ活用による退避モードを設定し対応。ハード・ソフトの両面で肥大化を回避して突き詰めたシンプルなシステム構成により優れたコストパフォーマンスを実現しました。
このような本機の性能が評価され、地方公共団体でも採用されています。
単なるエコロジカルな「モニュメント」ではない、最高レベルの発電効率を備えた実用発電システムとして高い評価をいただいてます。

入手の確実な実績ある資材を使用し、補修・再生産も容易。
長期間の運用を前提とした“基幹設備”品質です。

主要構造体は70年耐久レベルの亜鉛メッキ仕上げ。構造の大半は工場生産のため、現場工期も短縮できます。

回転角・傾斜角の保持機構を兼ねたブレーキ内臓モータを脱着の容易なローラーチェーンカップリングを介してマウント。保守・点検・交換も容易です。

チェーンラインは2個のアイドラにより規制され、稼動部・固定部間のネジレから稼動部分を保護。トラブルの要素を極力排除しています。

チェーン末端固定部のテンショナにより張り調整も容易。耐候性に優れたチェンは消耗時の交換もプライヤ一本で可能です。

水平軸方向の回転は環状の強固なレール内に配された鉄車輪により長期間円滑に行えます。

垂直軸はベアリング内臓の2点支持式とし、軸間を十分に取ることでモジュールフレームを確実に保持します。

低全高設計により、太陽電池モジュールのメンテナンスも極めて容易です。

運用現場の負担を軽減する自立制御設計
&イージーオペレーション

【通常稼動は完全自立制御 強風時も自動で退職】
太陽の動線は予想可能であり、定置式太陽光発電において光センサによるリアルタイム追尾を行う意味は全く有りません。本機では発電効率とシステム全体の信頼性・耐久性の最適解としてプログラマブルシーケンサによるステップ制御を採用。
消費エネルギーを削減するとともに、システム全体の長寿命化を図っています。
その追尾の有効性は添付資料をご参照ください。無駄のない高効率システムです。
本機は安全面にセンサ類を活用することでのオペレーションの負担軽減を図っています。
強風時は、風速センサによりマウントフレームをほぼ真上の耐風姿勢とする「退避モード」へ自立的に移行し、万一の倒壊や破損を回避します。
また夜間等非稼動時も「退避モード」とすることでいたずらや盗難などのリスクを減らします。
その他2軸稼動部それぞれにリミットセンサ、駆動部電源にサーマルリレーを装備し万一のトラブル発生時も自動停止、事故を未然に防止します。
すべての追尾操作はいつでも手動操作可能です。日常のメンテナンスはもちろん、学術実験や研修、緊急対応までタッチパネルの操作端末やリモートコントローラで直感的に操作できます。またこの端末を通じて追尾プログラムのカスタマイズにも対応。
周辺環境の変化や、パネル交換時のファインチェーンなどにも柔軟に対応します。

リミットセンサによりオーバーリミットを監視。また電源部のサーマルリレーで異物力噛み込みなどによるオーバーロードを検知、自動停止します。

発電ユニットに隣接して風力センサを設置。規定風力を超える強風を感知した場合は退避モードへ移行し自動停止、システムの損傷を防止します。

液晶タッチパネルを備えた操作端末により各種手動操作や設定変更が簡単に行え、運用の最適化やメンテナンスが安全・確実に行えます。(下記参照)

2軸駆動部の操作に特化した手動操作盤も標準装備。設定操作の必要ない場面での安全性・利便性を高める他、研修・デモ運用も軽快に行えます。

≪操作端末の機能説明≫設定用操作盤はタッチパネルによりシーケンサとRS422通信し、以下の設定変更及び操作が可能です。
1. 各種動作の実行(手動操機能):手動での水平及び垂直モータの正転逆転動作、原点復帰動作、待機位置への移行動作の実行。
2. 風力異常検出時間の変更:風力異常検出時の動作移行時間の設定変更。
3. シーケンサの内部時計の変更:シーケンサの内部時計の年月日及び時刻の修正変更。
4. 動作タイマーの変更(カスタマイズ機能):太陽追尾用の垂直、水平動作の移動距離(時間)の設定変更。

フィールド開発の自社製品であります、FRD追尾型太陽光発電システムのカタログを下記ページよりダウンロードしていただくことができます。
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